今回も男飯を紹介していきます❗
今年1年も残りわずかですね。
もういくつ寝るとお正月~🎶
お正月と言えば食べたい数の子ですね❗
今回は数の子を紹介していきます。
使用した数の子はアメリカ産ですね。アメリカ湾内で水揚げされたニシンです。
アメリカ産は数の子の中でもっとも水揚げが多く、非常に卵が大きいのが特徴ですね❗
価格もミドルレンジになるのでコリコリした数の子と言えばこちらかと思います。
豆知識ですが、数の子の産地は
産地紹介
- 北海道
- カナダ太平洋
- アメリカ
- ロシア
- カナダ大西洋
- ヨーロッパ系
とあります!
1.北海道
文字通り国産の数の子です。入荷は安定しないので水産を扱う私でも見ることがありません。本物の数の子=本ちゃんと別名されます。
2.カナダ太平洋
高級料理店やお寿司屋さんはこちらを使用していると思います。アメリカ産とは違い羽が小さく均一です。薄膜も取り除いてありますので手間をかけている分、高価な理由とも言えます。サイズは小さいものが中心ですがパリパリとした歯ごたえが特徴ですね❗
3.アメリカ
とにかく大きい数の子を食べたい方はこちら。価格も平均的なためギフト向けの化粧箱やスーパーさんでも比較的バラ販売をされていますよ。水揚げも多いのですが販売価格重視なため薄皮は取り除いていません。また薄膜を取り除くとほぐれて崩れてしまうという点も理由のひとつです。
アメリカ産数の子と言えば【一八興行水産】
4.ロシア
私は扱わないので評価は出来ません。年ごとに品質にかなりの差があるためオススメしていません。歯ごたえはアメリカとカナダ大西洋の中間的な食感です。
5.カナダ大西洋
一般的に、味付け数の子とはこちらになります。価格面から折れ子が中心のパック品が多いですね❗食感は、北海道~ロシアに比べて柔らかいです。柔らかいからこそ調味料が染み込みやすく味わい深くなりますよ~
数の子大西洋と言えば【本間水産】
6.ヨーロッパ系
カナダ大西洋と同じく柔らかい食感ですが魅力はアメリカ産にも負けない大きさです。そのため数の子松前などによってはたっぷり含んだ商品として紹介されてます。
見た目のイメージがインパクトありますのでCMで大御所の芸能人が宣伝してたりします。○○富○夫さんとか笑
ヨーロッパ系と言えば【布目】【竹田食品】
価格がいちばん安いから出来る事です✨たっぷり数の子を食べたい方にオススメ❗ただし数の子が柔らかく味が染み込みやすいので味付けが濃くなります。
数の子の紹介はこれぐらいにして本題と行きましょう❗
数の子の浸し豆和え
まずは、青豆を用意して一晩水に浸けおきます。
水を吸ってふっくらしてきました。
続いて豆を弱火でコトコト30分煮込んでアク抜きしていきます。
同時進行で、数の子の塩を抜いていきます❗
今回、使用する数の子はこちら
数の子の塩抜きは半日ぐらいかかるのでのんびり過ごしましょう🎵
水の入ったボウルに数の子を入れ塩を大さじ1~2を入れて塩抜きをします。
2時間おきを目安に水を換えてはの繰り返しです。
計4回行いました。
塩抜き最終工程は少しずつ味見しながら調整してお好みに近づけましょう✨
塩抜きの最中、数の子の薄皮をキレイに取り除きましょう❗
薄皮が残っていると苦味の原因になります。手間ですが必ず行いましょう
処理が終わりました💦
キレイになりましたよー✨
では続いてだし汁を作っていきます
鰹節の小袋6g【少ないかな】
日高昆布を5㌢ほどの大きさを煮込んでいきます。
煮込んだだし汁のみを抽出し、醤油、味醂、酒で味付けを行います。
そこにアク抜きを終えた青豆を浸け味を染み込ませます。冷めるまで待ちます。
数の子は食べやすい大きさにカットします。
冷めただし汁をたっぷり吸った青豆と和えれば完成です😁
ごくシンプル味付けですが、数の子本来の味わいが楽しめますよー
アレンジでサラダにもなるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか
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