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秋冬のコマセ真鯛は青物に翻弄される可能性大‼️確実に青物を釣り上げるための必勝法とは⁉️

釣果報告【海釣り】

今回も新潟県名立【安盛丸】にて釣りを楽しみたいと思う。

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本日の狙いは

秋の真鯛をコマセ釣りで狙っていく。

またこの時期は青物の回遊があるため、一緒にヒラマサ、ワラサ等のパワフルで魅力ある魚たちも併せて狙ってみたいと思う。

通常のコマセ真鯛の仕掛けは

通常のコマセ真鯛の仕掛けは2段テーパーで上ハリスを6号、下ハリス4~5号を使用するのが一般的ではあるが筆者は真鯛以上にパワフルな引きを堪能出来るように通常より太めの仕掛けで挑んでいる。

青物狙いも対応出来る仕掛けは

基本的な2段テーパーの仕掛けは変わらないが使用しているハリスの号数を上げている。上ハリスを8号、下ハリスを7号としてどちらかと言えば極太使用としている。

使用しているのはDUELの見えないフロロカーボン

ブリの幼魚【イナダ】程度の青物であれば問題なく巻き上げが出来るかもしれないが、最近の上越周辺の遊漁船ではヒラマサを中心に釣果が挙げられており真鯛より賑わいがあるようだ。

筆者も秋のコマセ釣りは、本命の真鯛ではなく青物に振り回された苦い経験から掛けたら釣り上げるを前提とした仕掛けを用意した。

いざ釣り開始

今回の釣りだが、午後から悪天候の予報のため半日便と短時間勝負を余儀なくされた。そのため前半の時合にどれだけ釣果を伸ばせるが鍵となりそうだ。

仕掛けを投入して探りを入れるが…

なかなか反応がなく1時間程度が経過してしまった。棚は35~40前後を中心にコマセを流し、底に潜む真鯛を狙っていくと。

真鯛の登場

ゆっくりと棚の範囲内で誘いをかけていると急にロッドが海中に突き刺さった❗

ポンピングのように刺さる当たりは青物では無さそうだ。

ゆっくりゆっくり手繰り寄せていくと綺麗なメスの真鯛が顔を出してくれた。

アイシャドウが実に美しい❗

立派な真鯛であった。

どうしても必要な真鯛

今回の釣りはどうしても真鯛が必要で釣らなければならない最優先事項であった。

以前は我が子のためにお食い初めを名目であり辛くも目的を達成する事が出来たのだが、釣りと言えば真鯛。真鯛と言えば【めで鯛】とあるように何かと筆者は縁起を担ぎたい性分のようだ。だからこそ熱の入りようが違ってくる。

と言うのも筆者は、新築一戸建てが完成したばかりで祝いをするには【めで鯛】の確保が絶対条件であったのだ。自らの腕で釣り上げ祝うこれは釣りを楽しむ方には伝わる内容では無いだろうか。

青物の襲来 

真鯛では無い突き刺さるような強い当たりが来た。正直筆者も仕掛けは極太使用とは記述はしているものの青物相手に7号では心もとないのは承知している。【特にヒラマサに対しては】

また太ければ釣れると言うものでもないし本命の真鯛が警戒してしまう可能もある。そのため青物が掛かった場合は強引に巻き上げるのでは無く、ドラグは緩めで青物の引きに喧嘩をしないように【押したり引いたり】を繰り返しながら巻き上げて行くが、やはり瞬間的な魚との喧嘩した瞬間にチモトから切られてしまった。

とてつもない当たりでラインが60㍍出される瞬間

青物相手には歯が立たないのか

正直、青物相手に細いコマセ仕掛けでは分が悪い。何度か強い当たりがあるのだが巻き上げている途中でチモトから切られてしまう。

ならどうすれば青物を釣り上げる事が出来るのかと言うと苦肉の策であるが確実性が高いので是非ともチャレンジしてみたらいかがだろうか。

ドラグを緩め、手繰るが必勝法⁉️

青物を確実に釣るには時間をかけるのが大切だ。確かに短期決戦でドラグをフルMAXで巻き上げるのも1つの作戦かもしれないがそれではリスクがあまりにも高い。

そこで筆者が試した方法はドラグは緩めにしながらも確実に巻き上げていく方法を取った。しかしながら、かなり焦れったい時間が続くので巻き上げの際には自らの手でラインを手繰り寄せていく。

こうする事で青物が抵抗がかからない。引く時は青物に主導権を譲り、逆に押す時は釣り人が主導権を握る。手間と時間をかけて青物の根負けを誘うのだ。この方法に切り替えてからは、青物の当たりをハリス切れで逃す事は無くなった。

注意点もある

時間をかけて青物を釣ることは、他の釣り人との仕掛けとオマツリをする可能性もある事は考えておいて欲しい。

ある程度、ラインが出され青物が潜っている状態であればそれほど問題無いのだが網入れまでの仕掛けが残りわずかの場合は、青物は最後の抵抗を見せて船の周りを廻りながら泳ぐ。またコマセ釣りは仕掛けが長いため、手繰る作業でもたつく可能性があるため、トラブル原因になりかねないので周りの状況など踏まえて臨機応変に対応していただけたらと思う。

青物の根負けを誘う

ゆっくり慎重に時間をかけて手繰り続ける事で青物も根負けしたようだ。ゆっくりゆっくりとその魚体を海面に現した。

船長の声に力が入る【ヒラマサだ!】

私自身も数年間、運がなくヒラマサを釣っていなかった。

久しぶりの釣果に私も笑みがこぼれた。

船長が一言【俺にくれ‼️】

答えはNoと笑いながら答えた。

最終釣果

真鯛2kg台を中心に3枚、ヒラマサ2.5kgが1枚、ワラサ2kg台が2枚、メジナが1枚

久しぶりのコマセ真鯛にしては、まずまずの釣果であった。

前半戦で何度か青物をバラシた事は悔やまれるが…。

新築祝いに華を添える

無事に目的である真鯛を確保する事が出来て内心ホッとしている筆者がいる。

確実に釣れるとは言いきれない難しさも釣りの楽しみでもあるのだが…

縁起担ぎと自身にプレッシャーを掛けなければ釣りに行けない立場にあるなんて事は…

何はともあれ家族団欒で釣りたての真鯛を堪能する事が出来た。

次回はいよいよブリの季節❗

年末に向けて年取り魚を確保を目指したい。

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管理人かっちゃん
記事を作成する釣りバカ❕
kazuki

釣りが好きすぎて水産業界に飛び込んだ釣りバカ❕

海を求めて手軽な堤防釣りから船でのBIGGAMEに至るまで幅広くチャレンジしています。もちろん長野県の特徴を最大限活かした渓流釣りも行います。

担当魚種は【鮭鱒/魚卵/珍味専門職】

週間TSURINEWS甲信越担当ライター

長野県釣りYouTubeと繋がり多数。

2019年11月~
YouTube投稿開始

2021年9月~
ブログ運営開始

2021年11月~
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2022年1月~
AmazonAssociates承認

2022年5月~
週間TSURINEWSライター就任

2023年5月~
Nagano Angler,s Connection
月間1万PV達成

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