思い出の釣果をいつまでも❗
今回は【デジタル魚拓】なる技法をSNSを通じて知ることとなった。通常の魚拓とは異なるようだ。
魚拓とは
釣りあげた魚の像を残すため墨や絵具を魚に塗り和紙などに転写する事を言う。魚拓を残すための方法として【直接法】と【間接法】の2種類が存在する。
魚に直接、墨や絵具を塗り魚に墨などのインクを塗って、和紙などの紙を上から押し当てる方法だ。
2.間接法
魚に和紙などの紙を載せて、その上から墨や絵の具などで着色する方法だ。
直接法に比べ技術がいるが、色の使い分けができ細かいところまで記録に残すことが可能だ。
魚拓のルーツは天保10年に遡るようだ。戦国時代を経て掴んだ平和な時代は【釣り】と言う文化が栄えるきっかけとなった。物流の発達により水路が形成された事も理由だろう。特に庄内藩では釣りを奨励していたようだ。なかでも武士にとっては競技の一つとされたようだ。その際に釣りあげた大物を魚拓として始めた事が始まりとされるようだ。
デジタル魚拓とは
近年は、魚に負荷をかける【魚拓】とは違いスマートフォンなどで撮影した画像から【魚拓】を作成する技術が進んでいるようだ。
魚に直接に墨や絵の具を塗ることが無いため衛生面の配慮になるし、和紙など用意する必要もない。過去の釣果であっても【デジタル魚拓】であれば再現が可能と言うメリットがある。
デジタル魚拓を作成してもらう
私は、今回SNSの交流を通じて【デジタル魚拓】を知ることとなった。今回お世話になったのは(ミナギマン)様。
静岡県遠州灘のサーフフィッシングを中心としたYouTube投稿とブログ運営を通じて活躍されているにもかかわらず、その傍ら【デジタル魚拓】の作成も行っている。まさにマルチなアングラーである。
今回作成いただいた作品がこちらである。
作成を通じて感じた事
正直な話だが筆者は、今まで【魚拓】と言う物を作成した事が無かった。理由としては、【魚拓】を作成する自身に技術が無い事。【魚拓】を作成するほどの時間的なゆとりが無い事。食べるための魚に墨や絵具を塗る概念が無かった事だ。
とはいえ、記念としては毎回撮影だけは行い記録には残していた。ただし、今回のようなオリジナリティーのある形に残す事が無かった。
今回(ミナギマン)様に風景と質感をアレンジいただき、あの瞬間!この場所で!この魚との真剣勝負した瞬間がこみ上げてきた。完成した画像を見て自然に笑みがこぼれたのを覚えている。正直に頼んで良かったと感じた。
作成までの流れは
(ミナギマン)のサイトより検索お願いいたします。URLは下記にて。
応募ステップを簡単に説明していきます。実際のサイトの画像を使用していく。
1,サイトにてデジタル魚拓をタップし購入サイトへ。
↓
2,希望のパターンを選ぶ。(データのみorフレーム入りを選ぶ事が出来る)
↓
3,メールにてご自身の魚の画像と情報を入力。
↓
4、作成開始。
以上の簡単な入力作業で【デジタル魚拓】の依頼が出来るのだ。
基本的に納期は1週間以内としているようだが、私自身で依頼してから翌日に今回の【デジタル魚拓】を作成いただいた。あまりの早さに驚きを感じた。※ただし基本的には平日のみ作成しているので休日前の依頼は数日は考慮された方が良いと思う。
作品例は
簡単に(ミナギマン)さんの作品をご紹介※ミナギマンさんのサイトより出典。
ミナギマンさん思いは
(ミナギマン)皆様の思い出の魚を形に残したいとういう思いから、この度、超格安デジタル魚拓を始めました。【デジタル魚拓】とはスマートフォンなどで撮影した魚の写真をキレイに加工してオリジナルの魚拓を作成できます。あなたのメモリアルフィッシュを画像として、記録や思い出として保存する事が出来ます。ミナギマンはまだ腕が未熟なため、一枚税込み780円で承ります。作業量を考えれば破格です笑
出来上がりのクオリティーは元画像の画質の良さと撮り方で変わります!
データのみのお渡しに加え、A3・A4サイズのフレームに入れて配送することも可能です。データでのお渡しより、フレームに入れた方がより一層特別な魚拓となりますのでフレーム付きをお勧めします。他社ですと4000円くらいしますが、フレーム付きは1100円から承ります。用紙は普通紙になります。(コピー用紙)(ミナギマン)サイトより出典。
最後に
是非とも思い出の魚を記憶から形にのこしてみてはいかがだろうか。筆者も次なる大物を追い求め、次回はさらなる立派な【デジタル魚拓】を作成したいと思い今回は結びとしたい。
筆者かっちゃん
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