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【泳がせヒラメ】座布団ヒラメを狙う方法は❔仕掛けと釣り方を解説

釣果報告【海釣り】

いよいよ始まる⁉️

のっこみ泳がせヒラメについて記述していきたいと思う。

泳がせヒラメとは

活きアジなどを使用して産卵のために浅瀬にやってくるヒラメを狙う釣り方である。新潟県上越では4月を目処に開始される。この時期のヒラメは産卵に向けて餌を活発に補食しているため活性がとても高くヒラメを釣るには絶好な季節である。

時間帯は

基本的には夕方からの午後便と真夜中に狙う深夜便がある。時期的には人気の【コマセ真鯛】とのリレー便が人気がある。

1、午後便

PM14時~PM22時迄【主にリレー便となりコマセ真鯛とのセット便となる】

2、深夜便

PM23時~AM4時迄【泳がせヒラメのみを狙う便となる】

夕日が沈むにつれヒラメの活性は高まる

使用するタックルは

ロッド

基本的には、コマセ真鯛用のロッドで問題無い。5:5もしくは6:4の調子のロッドをオススメする。

理由としてはロッドが柔らかく波の影響を受けにくいため【泳がせヒラメ】で使用するアジを弱らせにくい効果があるからだ。7:3等のロッドでは固いため波の影響を受けやすい。あまりにロッドが跳ねてしまえばアジも上下してしまい自然な泳ぎを演出出来ない。更には針をアジに刺しているため弱りやすい。ヒラメは活きている餌に反応を示すため死んでしまった餌では意味が無いからだ。

私はコマセ真鯛と併用しているDAIWA 【RHEOMASTER】とアルファタックルの【kamiwaza271】のどちらかでヒラメを狙っている。

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感想(1件)

※余談であるが、石鯛用のかかり釣りのロッドを使用する強者もいるようだ。5㍍前後のロングロッドでヒラメを狙うとの事。真っ先に食い気のあるヒラメを釣り上げる戦法だ!乗り合いで座席に余裕があればショートロッドと合わせて狙え数釣りが楽しめるかもしれない。やる価値あるかもしれない。

リール

SHIMANOであれば1000番以上。DAIWA であれば500番があれば問題無いと思われるが、産卵時期のヒラメは座布団サイズが釣れる可能性がある。私も4.7㌔のヒラメを釣り上げる事が出来た。意外と不意打ちに特大サイズに出会える可能性もあるので心配であれば3000番や1000番など最適ドラグは10㌔以上を用意すれば不安は解消されると思う。

Bitly
Bitly

プレミオ3000は電動リールの中では一番安いと思われる。エントリー用としては十分なリールだ👆

また外道として、スズキやブリ等の大型魚も可能性としては0ではない。

合わせて読みたい【コマセ真鯛】

ライン

水深は20㍍ほどの浅瀬になる。PEラインは3号で100㍍以上あればこちらも問題は無いと思う。

仕掛け

時間と余裕があれば仕掛けを自作するのも面白いが、今回は市販の仕掛けを紹介していく。

Bitly

こちらを使用して今回は挑んだ。

基本的に80号を使用する。潮が速い場合は100号が必要な事もあるので併せて準備しておくと安心だ。集魚ホログラムや夜行系も持っていて損はない。

Bitly
Bitly

基本的には活アジを使用する。直江津の遊漁船では現地で購入が可能だ。乗船の予約する際に船長に伝えてもらえれば問題無い。※遊漁船によっては自ら調達する場合もあるので下調べが必要だ。名立漁港の場合は徳市と言う場所で購入が可能だ。

アジを掬うネットがあるとアジが弱らないので便利だ。

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釣り方は

市販の仕掛けの孫針をアジの上顎にかける。通常釣れた時と同じだ。アジの鼻に刺す方法もあり外れにくい利点もあるが弱りやすいデメリットもあるように感じる。

針の掛け方イメージがあるので添付したいと思う。

ヒラメの泳がせ釣り解説!活きエサのつけかた。
12月~3月ごろ水温が下がってくると、瀬戸内ではヒラメの泳がせ釣りが盛んになります。 近年爆発的に釣り人が増えました。以前から釣ってる人は釣っていましたが、あまり知られてなかったんですよ。 それが2019年ほどから、釣具店などで活きイワシな

活きアジが弱らないようにドラグを緩めサミングしながら落とし込んでいく。一気に落としては活きアジが錘に引っ張られて落ちていくため、負荷がかかる。針を刺された上に錘に引っ張られては活きアジに泳ぐ元気は無いだろう。

底までたどり着いたら、着底を確認しながらゆっくりと巻き上げていく。約2㍍ぐらい底立ちして当たりを待つ。ヒラメは上に目のある魚のため活きアジを見せてあげる必要がある。棚を合わせたら後は緊張の瞬間を待つだけだ❗


君は我慢出来るか

基本的には、活きアジに全てを委ねる。こちらからの誘いは必要ない。こればかりは時の運次第だ。ただし、いかに自然に違和感なく活きアジを泳がせるかも重要である。活きアジに負担なく自由に泳がせる遊動式の仕掛けもある。固定式に比べ高い仕掛けとなる。※遊動式の方が良いと筆者は思う。

当たりは突然にやってくる。ゆっくりゆっくりとロッドが上下に揺れる。ただし油断は禁物だ!ヒラメは活きアジを少しずつ噛っては補食を楽しんでいく。
※ヒラメ40という言葉があるようにゆっくりゆっくり補食をしていく。釣り人からしたらじれったい瞬間だが、これが泳がヒラメの醍醐味でもある。

ゆっくり補食し、活きアジを飲みこむ最後の瞬間までをロッドの動きを見ながら見極める。なんともスリリングな時間だ。ロッドは大きくしなり海面に大きく食い込んだ瞬間にロッドをあげフッキングさせるのだ。

座布団ヒラメ登場

ヒラメ40と言う言葉は裏腹に突然ロッドが海中に突き刺さる。

ゆっくり補食するのがヒラメと記述したにも関わらず内容を覆す瞬間だった。じれったいスリリングな時間を楽しむ時間も突然訪れる瞬間も泳がせヒラメの醍醐味では無いだろうか。

4.7㎏と座布団サイズが顔を出してくれた。満面の笑みで撮影にのぞんでいる自身が恥ずかしいが気持ちを表に出さずにはいられなかった。

最後に

泳がせヒラメは約1ヶ月程度の短い期間の釣りだ。高級魚とされ特に大型サイズが狙える季節。チャンスがあれば是非チャレンジしていただきたい。

動画で解説は下記よりご覧下さい。

 

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