真鯛を釣るなら今しかない❗【日本海上越のっこみ真鯛編】

釣果報告【海釣り】

今回は、いよいよ開始された日本海のっこみ真鯛についての釣果報告になります。

今回の様子はYouTubeからでもブログと併せて紹介しています。
【かっちゃん本日釣り日和☀】から検索

名立安盛丸にて

新潟県上越の遊漁船【安盛丸】
コマセ真鯛を中心に四季折々の魚をターゲットに狙っております。

遊漁船を始める以前は、漁師【真鯛漁・底引き漁】として30年以上経験。
その実績をもとに活躍されています。

釣行日




5月8日(日)となります。

上越周辺の釣果

例年、真鯛の【のっこみ】はGW明けの10日過ぎを持って直江津周辺の浅場から開始されます。しかし温暖化の影響か、年々早まっています。

昨年は5月5日から開始宣言。
今年は5月1日より開始宣言となりました。
連日、直江津周辺の遊漁船ではうれしい釣果報告が掲載されていました。



釣果は1人0~15枚。
波はあるようですがクーラーボックスを満タンで楽しまれているようです。

本日の海況は

GW中の日本海は前半の数日のみ天候が悪かったが、それ以降は晴天に恵まれ釣りのしやすい日々となりました。
ただ7日の夕方にかけて寒気が入ってしまい、8日は寒気の影響から朝方まで強くうねりの出る状況での出航となりました。


釣行(前半)

寒気の影響もあり、水温が上がらず朝一は全く釣れない状況となりました。

朝方は海水温が10℃ほどと低く、寒気の影響かエサ取りすらいない状況が数時間続く釣りとなりました。連日の釣果が噓のような厳しい状況が続きます。やはり浅場では海況の影響を受けやすいためか50㍍ほど若干のっこみには深い場所で行っていますが反応は船のソナーでさえ映らず…。


釣行(後半)

10時を過ぎ、日が昇りようやく気温上昇と共に真鯛のスイッチが入ります。

海水温は10℃から15℃前後に上昇。やはり釣果には水温の上昇が必須だという事が分かる。



【のっこみ真鯛】が本格的に開始されるには18℃が目安となるようです。

笑顔で真鯛と記念撮影です✨

この日の仕掛け

寒気の影響から、朝方に関しては比較的重めの仕掛けで真鯛を狙いました。
基本的には12㍍の2段テーパー仕掛けで狙います。

●フロロカーボン6号を7㍍/フロロカーボン4号5㍍になります。
【のっこみ真鯛】時期は下ハリスを5号以上に推奨している漁船も多いですが、あえて細ハリスでスリリングに真鯛の引きを楽しむのも魅力の一つです。

●針は9号ほどで比較的呑ませやすいもの使用しています。私は通年で真鯛を狙っているため【のっこみ真鯛】の時だけでなく使用できるようにしています。



※遊漁船では10号以上を推奨してるので大物を釣りたい方は針を大きくしましょう。(呑み込まれる割合が減るため、チモトのハリスのダメージを軽減できると思います。

●針のチモトから1ヒロにガン玉を打ちます。私の釣り方は誘い中心ですので、仕掛けを拭き流すというよりは落とし込みの範囲内で常に誘いを入れて真鯛を狙います。

活性の高い場合はガン玉を外します。

上記が私の基本的な仕掛けになります。

仕掛け一式

フロロカーボン6号/4号



結果

最終釣果としては私が4枚、友人は5枚と【のっこみ真鯛】らしからぬ結果でした。
とは言え、本命を確保できたことは嬉しい。

美しい個体が多かった。

ただ、左舷みよしの方は14枚をあげる大漁だった



平均4枚程度の釣果の中でポジション次第では大きく釣果が変わる可能性が高い。

日本海上越の【のっこみ真鯛】の最盛期はこれからだ。

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