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【秋のコマセ真鯛開幕⁉️】ケイムラ針とシェルビーズが真鯛に最強な組み合わせ‼️

釣果報告【海釣り】

場所

秋の真鯛を求めて春の【のっこみ真鯛】以来のコマセ真鯛に挑戦していく。

通年、筆者がお世話になっている名立漁港の遊漁船である安盛丸にて今回もチャレンジしていく。

日時

8月30日(水)

釣果

真鯛は2.5㌔を中心に5枚であった。


注意喚起

今回は春【のっこみ真鯛】以来の挑戦となる。まだまだ残暑が厳しい炎天下での釣りとなる。脱水症状にならないよう水分は多めに持参し、また魚を保管するクーラーボックスにも氷は多めに用意していただきたい。筆者は、2㍑の水分と1㍑のスポーツ飲料を用意した。また氷は60㍑のクーラーボックスに3分の2は用意している。夏の釣りに参考にしてみてはいかがだろうか。

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クーラーボックスもなるべく保冷性の高いものが良い。筆者はDAIWA トランクマスター6000 TTSを使用している。今回の釣りではクーラーボックスに3分の2用意している。夏の釣りに参考にしてみてはいかがだろうか。

コマセ真鯛開始

やはり海水温も高いのだろう。棚は45㍍から開始だ。【のっこみ真鯛】の際が、棚5㍍なので大きな違いだ。真鯛は暑さから逃れ、底に張り付いているのだろう。釣りあげるには真鯛のやる気スイッチを入れるしかなさそうだ。今回も置き竿ではなくコマセワークからの落とし込みにて狙って行きたいと思う。

今回の仕掛けは

ハリス

ハリスに関しては基本12㍍で作成していく。2段テーパーで上ハリス6号を7㍍。下ハリスを5号5㍍にて作成した。秋真鯛は数釣りを楽しめる時期ではあるものの【のっこみ真鯛】のようなサイズ感は少ないため。ハリス全体は細く作成している。※ただし、ふいの大物にも対応できるよう4号ではなく5号を選択した。

OWNER9号誘々マダイ【ケイムラ】加工させた針を使用。こちらは誘いを中心とした針でコンセプトは手持ちで誘い、攻めろ!とし筆者向けの針である。

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ビーズ等

夜光玉を含めて3種類を選択している。要はアピール力を高めている※ただしエサ取りも含めて集める可能性があるので注意だ。

おもり等

真鯛を狙うにはいち早く棚に落とし、仕掛けも吹き流すのではなく底から餌めがけて上がってくる真鯛を狙うため2段テーパーの連結部に中通しおもり1号を入れている。

Bitly

鯛の誘いはルアーフィッシングのように大きなアクションは要らないが落とし込みや巻き上げの瞬間に微妙なアクションが出来ると考えている。小さい事だが海の中をイメージしながら誘いあげるのも楽しみの一つと考えている。

前半戦は

日の出までの朝まずめが勝負と考えて、コマセワークを行い誘うが真鯛からの反応が無い。同船をしている他の釣り人もポツポツと当たりはあるもの外道と呼ばれる【チカメキントキ】・【コブダイ】【ヒラマサ】などのゲストが多く、本命の真鯛は少なく型も1㌔未満と小さいものが多かった。筆者と友人含め耐えの時間となってしまった。ただ、底物の魚が釣れている以上、底の海水温は低くないはずと推察が出来るので何かが違うのか試行錯誤する必要がある。普段、筆者はビーズを3種類を使用して真鯛を狙っているが、アピール力が強すぎるのかと疑問を感じ前半戦を終えた。

後半戦は

前述にも記載しているが釣れないと言う事は何が違う。合っていない可能性が高い。そこでビーズを3種類⇒1種類へ変更。シェルビーズのみに切り替え。OWNER9号誘々マダイ【ケイムラ】加工の効果を全面に打ち出した。誘い方は前半と同様に落とし込みを行うと…

真鯛の登場

落とし込みの瞬間にドラグが海中に強く引き込まれて行く。仕掛けが真鯛との相性があった瞬間である。秋の【コマセ真鯛】は産卵も終えた事から小型中心で手のひらサイズばかりかと思っていたが、釣り上げてみると2.5㌔前後と良型が揚がってきた。

正直、筆者もびっくりだった。涼しい深い底には、大物が潜んでいるようだ。また活性は朝マズメではなく日中のしかも終盤戦にかけて高かったのだ。朝マズメを外したからと言って諦めずに最後まで挑戦する事が大切だと感じた瞬間である。

今回の総括

秋真鯛はまだまだ始まったばかりだ。さらに秋が近づき海水温の低下する事で、真鯛の環境は良くなってくるだろう。また回遊魚と呼ばれる青物【ワラサ/ヒラマサ】なども多くなっていく。コマセ真鯛を通じた五目釣りが楽しめると筆者は感じている。

ただし、あくまでも本命は真鯛。前述にて記述しているが、今回の仕掛けの変更でアピール力を抑えた事で外道ではなく本命の真鯛を釣る事が出来た。小さい事ではあるが外道にアピールする事なく真鯛にダイレクトにアピール出来ていたと感じている。また、まだまだ暑い季節は続き1日中を釣りに集中する事は大変な事ではあるが諦めず根気よく誘い続ける事が大切だと感じた。誘いは暑さに限らず効果的な釣法であるので、船長の指示の範囲内で実践して欲しいと思う。

今回の釣りの様子を動画で

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