秋晴れの空で狙うコマセ真鯛について記事していきたいたと思う。
今回も普段からお世話になっている名立安盛丸にてコマセ真鯛1日便を行って行く。秋は春のノッコミのような大型サイズは釣れないが1キロ前後の真鯛を中心に数釣りが出来る可能性が高い。また目的以外の多彩なゲストが多いのもこの季節の特徴だ!
ぜひ秋のコマセ真鯛で色とりどりの魚たちを狙ってみてはいかがだろうか。
仕掛に関して
先にも述べたが、秋のコマセ真鯛の魅力はなんといってもゲストが多い事だ。
特に青物の回遊が多い。海面に突き刺さるような当たりが特徴で特に長いハリスを扱うため非常にスリリングなやり取りを楽しめる。
◇ハリス15㍍で上ハリス7号、下ハリス6号の二段テーパー【青物対策】
◇ハリス15㍍で上ハリス6号、下ハリス4号の二段テーパー【真鯛対策】
ハリスのチモト1㍍を目安にガン玉をうってある基本的には重めの仕掛を用意した。
さっそく釣りを開始
朝イチから船の周りでは青物の釣果が見られた。私も状況にあわせて【青物対策】の仕掛で挑んで行く。仕掛を投入し晴天に恵まれ気持ちのいい釣り日和を楽しんでいると…
強い当たりが
突然と竿が海中に突き刺さる。コマセ真鯛の竿は柔らかいため根本から大きく曲がる。ハリスが太いとは言え慎重にやり取りをしていく。ただし青物は逃げようとする本能から海中を、廻るため他の釣り人とのオマツリの可能性もあるので慎重かつ大胆なやり取りが必要だ。
本日の1匹目は顔を出した。
本命の真鯛では無いが嬉しい釣果だ。
本命の真鯛を狙って行く
ワラサを2本釣ったところで本命の真鯛を狙って行きたいと思う。仕掛を【真鯛対策】に切り替えていく。ハリスは太くてもコマセ真鯛は出来きるが、太すぎると真鯛が食わないデメリットもある。それが理由だ。ただし、青物が多い時期は諸刃の仕掛である事も頭に入れて置かないといけない。
真鯛の反応はいかに
本日は、やはり青物の回遊が多い。青物の引きが強く細ハリスでは対応が難しい。頻繁ハリス切れが発生した。仕掛の修復に時間を要しなかなか釣りに集中出来ない。また青物の回遊でオマツリも頻繁に起こり時間だけが過ぎて行った。結果として終始厳しい状況下で青物に翻弄されタイムアップとなってしまった。悔しさだけがただ残る1日であった。
真鯛は全く釣れないのか
同船した釣り人に8枚以上の真鯛を釣られている方がいた。理由を聞いてみると仕掛を超重めで作成したとの事だ。表層には青物が群れていて重くしないとすぐに青物が食い付いてしまう。真鯛は青物より下の層にいるとの事。仕掛を重くしなければ真鯛は釣れないよと教えてくれた。
今回の釣りを終えて
釣果からとっさに海況をを読み、仕掛を調整出来る柔軟な対応が必要だと感じた。今回は【青物対策】と【真鯛対策】の2つの仕掛は用意したものの青物が群れてる場合に真鯛を狙うという根本的な仕掛を作成するという考えが無かった。それが今回の結果となった。
次回はこの反省点を踏まえ必ず真鯛を釣りたいと筆者は気持ちを新たに今回は締めたいと思う。
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