極寒の日本海は今いちばん熱い季節!【電気ブリ】で夢の10キロオーバーを狙え‼️

釣果報告【海釣り】

日本海の冬は寒い❗だが船上はその寒さを吹き飛ばす熱い時間がやって来る今回はそんな熱い釣り【電気ブリ】にチャレンジしてきた。

釣果報告を交えながら【電気ブリ】を解説していきたいと思う。

ブリとは

地方によって呼び名が変わるが今回は北陸地方の基準をもとに説明していく。ブリは出世魚であり、最大サイズの呼び名である。基準としては6キロ以上をブリと呼ぶようだ。また体高80センチ以上を呼ぶ事もあるがきちんと計量した上で呼ぶ事が大切だ。※ただ釣り人からは8キロ以上を指す事もあり私もその1人だ。




ワラサとは

ブリの一歩手前のサイズを呼ぶ。基準としては6キロ以下を指す。体高60~80センチ以下となる。体高だけではブリに近いため堤防釣りなどブリと勘違いされる場合が多い。

ブリに比べ厚みはなく、身も赤い。さっぱりとした味わい。ブリほど脂がくどくないため女性も食べやすい。




イナダとは

ブリの幼魚を指す。60~40センチ以下を指す。北陸地方ではルアーフィッシングとしては代表的な存在である。堤防でも春先から狙える身近な魚である。どちらかと言えば食べるよりかは釣るが楽しい魚ではないだろうか。※あくまで個人的主観である。

電気ブリ釣りとは

簡単に言えば最強な【サビキ釣り】だ!アジのサビキ釣りを経験した方は分かるのでないだろうか。コマセかごにアミエビを入れて海中に落とすと沢山のアジが群れて釣れたと思う。【電気ブリ】も全く同じ要領である。電気の意味だが電動リールを使用して釣る意味と水魚灯を使用する意味の2つがあるのではと筆者は考えている。※間違いがあれば指摘いただきたい。

本日の遊漁船はここだ

直江津で屈指の人気を誇る遊漁船【里輝丸】にお世話になる。最近ではYouTube投稿も行っており四季折々の旬な釣りをお届けしている。是非チェックして欲しい。




時間帯は

4便と言う時間帯にてブリを狙っていく。
4便とは22時~4時の間となる。4便以外にも3便がある。15時~21時の間となる。ご自身の都合にあわせて狙っていただきたい。【電気ブリ】は日の入りからの深夜にかけて狙うのが基本だ。

一般的にブリは若者を中心に日中のジギング(ルアーフィッシング)で狙うイメージがあるが【電気ブリ】はまるで違った釣りとなる。

仕掛けは

【電気ブリ】とは文字通り、10キロ以上のいわゆる寒ブリを狙う釣りだ。しかも前述したように最強のサビキ釣りだ。数本が同時にHITする可能性は大いにあり得る。そのため仕掛けもより強力なものが必要となる。

今回は、ブリ対策との事で師匠直伝の仕掛けでチャレンジしていく。こちらの仕掛けは【里輝丸】でも購入できるため。自作に自信の無い方やどんな仕掛けを用意したら良いか分からない方にはオススメだ。※私も自作出来ない訳でないがブリ対策の仕掛けを持ち合わせていなかったため購入となった。ワラサ中心とした仕掛けの記事は過去にあるため参考にしていただきたい。

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簡単に今回使用する仕掛けを記述していく。針はネムリ針26号を使用しており、ハリスはナイロン35号、幹糸はナイロン50号とパワフルなものとなっている。※こちらの仕掛けは粟島沖での【電気ブリ】でも実績があり10キロ以上が数本かかってもびくともしないとの事だ。13.5キロという特大ブリも釣り上げたと言う。




使用する餌は

狙うのがブリなだけに餌も大きくなる。使用する餌はヤリイカの一杯がけが基本となる。またスルメイカの短冊でも良い。今回はどちらも食い気があった。少しスルメイカの短冊に利があったように思える。

使用するリールは

10キロ以上のブリを釣り上げるにはパワーのあるリールでなければならない。私はSHIMANOのフォースマスター6000を使用している。最低限揃えていただきたい。

安心して間違いなくブリを確保するにはSHIMANOビーストマスター6000は必須となる。何故、パワーのあるリールが必要かと言えば、ブリは非常に力強く巻き上げにも一苦労する。もしパワーがなく巻き上げが遅れるとブリは円を描くように暴れるため同船している方々と仕掛けがまつってしまうからだ。せっかくのブリをバラしてしまう可能性が高まってしまう。

使用するロッドは

【電気ブリ】は錘を300号を使用するためそれに対応したロッドが必要となる。私はSHIMANOのDEEPGAME210ー200を使用している。【電気ブリ】専用のロッドでは無いが問題は無い。一般的には4㍍前後のロッドが良いとされるが、私は取り回しのしやすさからショートロッドを選んでいる。

ただ、今回はロングロッドに利があったように思える。ロングロッドはショートロッドに比べ狙える範囲が広がるためだろう。

釣果は突然にやって来る

今回は左舷で仲間と共に釣りを始める。釣りを始めて1時間程度は釣果もなくただ時間だけが過ぎ去っていった。またもボウズかと不安が過るさなかその瞬間は突然やってきた…。

 

 

私のロッドが海中に何度も突き刺ささる。この引きはワラサなんかじゃない❗今までに私も見た事の無いしなりだった。ブリとの対峙はこれが始めてのため慎重にかつ大胆にはフルロックで電動リールを力強く巻き上げて行く。仕掛けが強力だからこそ出来る荒業だ。揚がったのは立派なブリであった。




ブリ祭りが始まる

数時間前の静けさが嘘のようにブリの当たりが続く。船内は足の踏み場が無いくらいにブリが寝そべっている。まさに祭りとはこのことだろう。釣ることに必死で我を忘れているようだ。当日は、私の使用しているショートロッドに比べ、4㍍を越えるロングロッドの方が歩があったように思える。

理由としては、ロッドが長い分より広範囲に狙えるからだろう。※ただし、取り回しが悪くなるため初心者等は扱いやすいショートロッドをオススメしたい。

気になる最終釣果は

結果として、ブリ6本と好成績で終える事が出来た。7㌔を越えるブリを中心に狙える日本海の資源豊かな環境に感謝したい。とはいえ一般家庭では消費できる量ではない❗帰宅後に待ちに待った友人に土産話とともに配り歩く事となる。

結びに

電気ブリは12月半ばから1月の前半までの短いシーズンである。是非とも極寒の日本海で至極の特大ブリを堪能してほしい。脂のりは抜群である。私も10㌔を超える大物を目指し今後もチャレンジをしていきたいと思っている。

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管理人かっちゃん
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kazuki

釣りが好きすぎて水産業界に飛び込んだ釣りバカ❕

海を求めて手軽な堤防釣りから船でのBIGGAMEに至るまで幅広くチャレンジしています。もちろん長野県の特徴を最大限活かした渓流釣りも行います。

担当魚種は【鮭鱒/魚卵/珍味専門職】

週間TSURINEWS甲信越担当ライター

長野県釣りYouTubeと繋がり多数。

2019年11月~
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2021年9月~
ブログ運営開始

2021年11月~
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2022年1月~
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2022年5月~
週間TSURINEWSライター就任

2023年5月~
Nagano Angler,s Connection
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