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コマセで狙え❗日本海は凪の時こそ真鯛が狙い目❗【真鯛釣り方伝授編】

釣果報告【海釣り】

皆様、お疲れ様です。
1月から寒気が入り、なかなか海に行く機会がへってしまいますね。
我慢の季節ですが、晴れの合間を見はからって新年初釣りチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

今回は、NAC会の有志を募って新年初釣り【コマセ真鯛】にチャレンジしてきましたので、報告させていただきます。果たしておめで鯛は釣れるのか…??

下記の動画にて
今回の釣りをご覧になれます。

名立漁港 安盛丸

今回も私が以前からお世話になっています【安盛丸】にて
真鯛・ヒラメ・青物・いか・タラなど旬な魚を通年狙っている漁船になります。
真鯛漁・底引き網漁歴30年以上の経歴を持つ、実績を兼ね備えた遊漁船になります。初心者の方にも手取り足取り教えてくださいますのでおススメです。

参加者

NAC会長かっちゃん・打倒真鯛に燃える寿さん・釣りバカやーさん・やーさんのお友達
有志の4名が参加しました。

本日の狙い・釣法

新年、明けましておめでたいのでコマセ真鯛で真鯛を狙いたいと思います✨

仕掛け

コマセ真鯛仕掛けは2段テーパー仕掛けになります。

上を太ハリス、下を細ハリスで作成します。

フロロカーボン6号7㍍、フロロカーボン4号5㍍の計12㍍が基本となります。

ウェイトスイベル2~3Bをハリスの間に結びます。

ビーズはお好みです。(状況に応じて使い分けてください)

※冬時期は、15㍍を推奨している遊漁船もあるので各遊漁船にお問い合わせください。
(安盛丸も冬時期は15㍍になります)

仕掛けの作り方は、新潟県能生漁港の【こうゆう丸】が詳しく解説してくれてますので
下記のサイトをチェックしてみてください!

タックル紹介

かっちゃんのタックル

DAIWA RHEOMASTER S-300

リール SHIMANO PLAYS3000

Bitly
Bitly

寿さんタックル

DAIWA RHEOMASTER桜鯛 S-300

リール SHIMANO BeastMaster3000

Amazon.co.jp

やーさんタックル

真鯛スペシャル

SHIMANO PLAYS3000

Bitly

付け餌・コマセ

マルキン オキアミ(ラージサイズ)

コマセ オキアミ3キロ(M)

ヤリイカ短冊(自作)


冬時期の真鯛の釣り方

冬時期の真鯛ですが、実は春ののっこみ時期と同じ層を狙う場合が多いです。
理由ですが、冬は特に日本海ではシケが多く、真鯛を含め魚たちが餌を食べていない状況が続いているからです。そのため、冬の晴れ間では多くの魚の活性が上がるとされるからです。
冬の海は私たち釣り人にとっては、厳しい季節です。

しかし、魚達にとっては過ごしやすい水温と言えます。
海の温度は外の環境の2か月遅れてとも言われています。春に近づき雪代が入るまでは比較的釣りやすい環境でもあるので冬の晴れ間を狙って真鯛など狙ってみてはいかがでしょうか?
真鯛としても最も美味とされる時期ですので釣る価値ありますよ✨

活性が高いとは言え、春ののっこみのように浮き上がってくる訳ではないので餌に反応するように誘い上げが必要かと思います。ゆっくりじっくり落とし込んだり変化をつける事は重要かと。

真鯛だけを狙う場合は状況にもよりますが、ビーズなどを外した場合が良い事もあります。
餌とりを集めてしまう可能性もありますが、外道を釣れるチャンスでもあるので釣り人の考えでひとつで変ってきます。
餌とりが多い場合は、小まめな付け餌の交換がおススメです。オキアミを抱き合わせにする方法も一つですが、いか短など場合によってはオキアミ(ワーム)で付け餌を保護させて持ちを良くさせる方法もアリですね✨

実釣

冬時期の晴れ間で朝から、穏やかな海でした。
安盛丸の初釣りは1月6日でした。釣果報告では1k~0.5kサイズと食べごろな真鯛が釣れていました。そこにヒラマサも数本混じっていたので青物も狙えるのではないかと期待して青物対策として2段テーパーの上から8号、下から6号との仕掛けも用意。もちろん真鯛が小さい事を承知しながら9号針にて仕掛けを投入。

朝から活性があれば、釣れると信じオキアミ+いか短の抱き合わせで狙いますが当たりなし…
棚も10㍍と狙うも反応ありながらも食い気なく、餌とりにやられる始末。
ビーズは夜行玉を中心にアピールの高い物を3つ用意するが、餌とりに猛アピールのため少しづつ外しながら状況を伺うが反応なし。置き竿では難しいかと誘いに変更へ。
仕掛けもチモトにタングステンにし浮きの悪い真鯛を誘う作戦に変更すると…???

落とし込みからの釣果

基本的には冬時期は反応が悪い。食い気を起こすには誘いは必須でした。

では、どう誘うか?????

私の誘い方ですが、落とし込みです。
落とし込みの方法は釣り人それぞれやり方は違いますが、基本は同じです。
竿を海面に近づけたり、竿を持ち上げてから、ゆっくり竿を下してホルダーに戻す等。
私の場合は、ドラグを少しづつ緩め、船の上下の揺れにあわせて少しづつラインが海面に落ちていくという方法を行っています。

竿の上下を自身で行うとどうしてもムラが出るが、船の揺れで落とし込む方法は自然の流れで付け餌を落としていくため違和感がない。また船の揺れで瞬間的にドラグが緩み落ち込む場合がある。その瞬間的な餌の動きが真鯛のやる気モードに繋がる可能性がある。

今回の新年初アタリもまさしくその瞬間の食わせとなりましたので効果があったと感じました✨

釣果報告

穏やかな海で晴れ間もあり、過ごしやすい釣りとなりましたが釣果は厳しい結果となりました。
私は真鯛2枚・メジナ1枚と会長の意地を見せましたが…


NAC会の有志の方々は寂しい釣果となってしまいました。また次回頑張りましょう!!
満員御礼の今回のコマセ真鯛でしたが、大半が0~3枚の釣果という結果でした。
おひとり、真鯛4枚・マハタ1枚と好成績でした。

やはり、冬時期の釣りは可能性を秘めながらも腕前によって大きな差が出る事をあらためて知らされた1日でした。また引き続き勉強したいと思います。

今後

これからのコマセ真鯛釣りは、晴れの合間に行けるかどうかで釣果が大きく変わると思います。
例え、潮が良くとも前日にちょっとした寒気が入ってしまえば難しい釣りとなる事も多いので見極めが大切かと。とは言え、1年で最も美味と言われる真鯛のシーズンですのでチャレンジする価値はあるかと思います。春先に近づき、雪代が流れ込まない間は大きく釣果を伸ばす可能性もあるので私も次回は頑張って釣りたいと思います。

下記、NAC会/かっちゃんプロフィール紹介になります。↓↓↓

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